PhotoShopの代替えソフトは？買い切りで高機能なソフトはこれ！

Webデザインをやるなら、Adobeのソフトは必須！

これがなきゃ始まらないというのが現実です。

しかしながら、デザインを始めたばかりの初心者にとってAdobeの製品はとても高価なものです。

現在、Adobe creative cloudは、年間プラン・一括払いで72,336円/年（税込）必要です。

Photoshopが使える１番安いプラン（フォトプラン）を選んでも、年間12,936円（1,078円/月）かかります。

一回の買い切りの価格であれば、「よっしゃ！」と思い切って購入するのですが、Adobe CCはサブスク。

毎年購入しなければならないとなると、悲鳴が出そうです。

Affinity Photo/Affinity Designerが一押し

筆者が一押しでおすすめするアプリがこちら。

Affinity Photo とAffinity Designerです。

イギリスのSerif社が開発したソフトウエアで、高機能で安価な買い切り型。

公式HPはこちら

日本語対応していますから、英語が苦手な方でも安心です。

Affinity Photoでできること

ひと言でいえば、AdobeのPhotoshopの代替えとなる画像編集アプリです。

Photoshopと機能がかなり似ているため、Photoshopでできることは、ほぼAffinity Photoでも可能。

こんな感じのインターフェイスです。

画像の切り抜きや、不要なオブジェクトを消したりすることはもちろん、エフェクトをかけることも簡単にできます。

さまざまなツールが揃っています。

各種ファイルへの書き出しが可能で、Photoshop形式の読み書きにも対応しています。

詳しい機能は、公式HPで確認してみるとよいでしょう。

Afinity Designerでできること

AdobeのIllustratorの代替えとなるのが、こちらのAffinity Designerです。

ベクターとラスターのどちらでもデザインすることができる（モードを切り替えて操作する必要はあり）

ベクターでデザインし、ラスターで描き加えるということが、1つのアプリ内で可能！

下記の画像でわかるようにモードによって使用できるツールに違いがあります。

ここはIllustratorよりも優れた点です。

Illustratorの形式のデータの読み込みにも対応しています。

メリットとデメリット

メリット

デメリット

PhotoshopやIllustratorに比べ、色々不足している機能があるのも事実。

日本語での情報が少ないのが難点ですが、公式HPのヘルプには、日本語でしっかり解説されています。

また、使い方のチュートリアル動画も用意されています（日本語字幕付き）ので、マスターするのに役立ちます。
※先日、バージョン2リリースされ、現在、動画の日本語字幕はまだ対応していないようです。

新しいバージョンにより、よりAdobe製と同じ高機能が搭載されることに期待。

バージョン2が登場

今月、新しいバーション2が発表されました。

もちろん、以前のバージョンと同じく、買い切りです。

現在、40%OFFのセール開催中です。

気になる方は、お得に購入できるチャンスですので、検討されてはいかがでしょうか。

日本人ユーザーの多くが、縦書きに対応して欲しいと望んでいましたが、今回のアップデートでも対応しなかった模様。

これは残念ですね。

バーション２のリリースの詳細が気になる方は、こちらの記事を参考にしてくださいね。

まとめ

まだまだデザイン用ソフトはAdobeのPhotoshopとIllustratorが必須なのでしょうが、こちらで紹介したAffinity Photo とAffinity Designerも今後の躍進が期待されます。

だけど、そこそこの高機能なソフトを手頃な価格で欲しい。

そんな方に、Affinity PhotoとAffinity Designerは是非おすすめしたソフトです。

新しいバーション2もリリースされたので、期待大ですね。

気のなる方は、 30日間のトライアルもあるので、一度試してみてはいかがでしょうか。