手術の日が来ました
とうとうやってきました手術当日。
手術は午後から。
手術の付き添い、送迎は、隣県に住む息子にお願いして来てもらいました。
『◯◯さんの手術は15:00時からになります。』と言われていたので、それまでの時間ずっと不安でソワソワしていました。
そして、15:00少し前に眼科に到着。
受付が終わると、手術の開始時間がくるもで何度か手術前の点眼を開始。
しばらくして、手術着を着用。
手術着と言っても、カッパみたいな簡易的なものですけど。
心電図のパットもつけられました。
待ってる間、不安と緊張が半端なく襲ってきます。
そして、手術室に入る直前に腕に血圧計の腕巻きも装着。
「いよいよかー」と緊張マックスで、顔が強張りながら、待合室の息子に「行ってくるわ!」声をかけ、いざ手術室へ。
手術室へ入って椅子に座ると、心臓バクバクです。
椅子は背もたれが後ろに倒れる仕様になっていました。
麻酔の目薬をたくさん入れられ、しばらくすると本麻酔?
おそらく目に直接麻酔の注射をされたのだと思います。
ちっくと痛みと感じた後、目がズンと重たくなる感覚で、その後は視界が闇の中へ・・・といった感じでした。
麻酔が効くと、いよいよ手術開始です。
アルミホイルの裏側のような視界の中に、細い器具の先のシルエットが見えたり消えたり。
ごにゅごにょと何かをされてる感覚はしっかりわかります。
引っ張られてるような感覚であったり、チクッとする感覚であったり。
冷たいものがじゅわっと入ってきたりと、緊張でドキドキ感が止まらない感じです。
初めて体験する不思議な感覚で手術が進みます。
何がどうなっているのか未知なので、全身が緊張で強張り、体中ガチガチでした。
手のひらはずっと握りしめていたと思います。
定期的に血圧の計測もされていたのですが、きっと血圧バク上がりしてたんじゃないかと思っています。
手術中はずっと意識はしっかりあるので、不安と強さが終始続き、精神的にかなりキツイです。
「目の手術って、やっぱり怖い!もう二度となりたくない!」
これが正直な感想です。
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所要時間と結果
終わってから、看護師さんにとれぐらい時間がかかったか聞くと、「1時間ほどでしたよ」と。
「もう少しかかるかと思ってましたけど、早く終わりましたよ」と言われました。
手術直後は、全く何も見えません。
銀世界のよような感じです。
その後、先生が術後の説明と、チェックをされました。
「今は何も見えなくて大丈夫ですよ。」
ライトを目に当てて、「光は感じますか?」
「はい」
「なら問題ないです」
そうして、緊張の手術はおわったのでした。
次回へ続く・・・
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