ラブリコご存知でしょうか?
簡単に棚などをDIYできるすぐれもの。
お値段も安価なので、オススメな商品です。
女性でも簡単に取付ができるとの事なので、私も実際に挑戦してみました。
この記事では、必要な材料と道具、取付方法をご紹介します。
DIYに興味があって、簡単なものからやってみたいと考えてられる方はご参考にしていただければと思います。
デスク周りが激変!ラブリコは優秀だ
実際の Before → After はこんな感じです。
あくまで、女性にもできる簡単なものですので、そんな手の込んだものではありませんが、充分機能的なデスク周りになりました。
ラブリコとはどんなもの?
今回使用したのは、LABRICO(ラブリコ)・2×4アジャスター
出典:平安伸銅工業株式会社公式
簡単に壁面収納などのDIYができるので人気の商品です。
木材で突っ張り棒を作れることができるようになる部品というイメージで考えてもらうとよいでしょう。
LABRICO(ラブリコ)の公式サイトより
2×4木材を上下に固定して柱をたてるためのDIYパーツです。柱を立てるだけなら複雑な手順や特別な工具は必要ありません。ジャッキの力を利用してしっかり固定できるため、気軽に取り付けしていただけます。
2×4木材にセットするだけで基礎となる柱を立てられる。ディスプレイや収納のための棚。その基礎部分となる柱がカンタンにたてられます。適したサイズの木材にセットして垂直に立て、天井と床に突っ張って固定するだけ。
平安伸銅工業株式会社公式より引用
必要な材料を揃えよう
今回私が作った棚に使った材料をご紹介します。
品名 | 数量 |
ラブリコ(WHITE) | 3セット |
2×4木材(支柱用) | 3本 |
2×4木材(側面の棚板用) | 2本 |
棚板用木材(1200×300) | 1枚 |
棚板用木材(1200×200) | 1枚 |
棚受け金具(ビス付き) | 6ケ |
ワトコオイル(ダークウォルナット) | 200ml |
ダクトレール0.5m(コンセント型) | 1ケ |
ダクトレール用スポットライト | 1ケ |
LED電球 | 1ケ |
ホームセンターで木材を買うのって車がないと大変。
そういう方には、木材の通販もあります ⬇
作成に必要は道具は?
今回の作成に使用した道具をご紹介します。
どんなものを作るかで必要な道具も変わってきますので、必要に応じてご用意ださい。
- ノコギリ
- 電動ドリル・ドライバー
- ドライバー
- 水平器
- 紙ヤスリ
- ボロ布
※ノコギリは正確な木材の寸法がわかっていればホームセンターでカットしてもらえるので不要です
棚受け金具を取付すろ時にドリルで下穴を開けた方がよいので、ドリル・ドライバーを使いましたが、それ以外はほとんど道具も必要ありません。
ドリル・ドライバーもそんな高価な物でなくても大丈夫です。
私が使用したした物も、ホームセンターの特価で買った3,000円ぐらいのものです。
作成の手順
では、作成の手順をご紹介していきます。
手順は簡単なので、特に問題無くすすめられるでしょう。
紙ヤスリで表面を滑らかにする
使用する木材すべてに紙ヤスリをかけ、木材の表面を滑らかにする。
買ってきた木材は表面がガサガサなので、紙ヤスリをかける事をおすすめします。
はじめに目の荒いもので、その後目の細かい紙ヤスリで2回かけるのがポイント!
木材にオイルを塗って乾かす
木材の保護と好みの色に色づけしたい時にオイルやワックスを付けます。
今回は【ワトコオイル】という商品を使ってみました。
あまり色は濃くしたくなかったので、1回塗り。
もう少し濃い色にしたい場合は、一度乾かしてから2度塗りするとよいでしょう。
オイル塗りには、ボロ布を使用しました。
使い古したタオルとかで大丈夫です。
オイルを入れる器は、2リットルのペットボトルの容器を使うと、作業後そのまま捨てられるので便利です。
ペットボトルの底の部分を切り取って器にします。
木材にラブリコを取りつけて設置
支柱になる2×4材に上下にラブリコを取り付ける。
上下にはめ込むだけなので、超簡単です。
ラブリコを取付た木材を希望の場所に立てる。
今回の私の場合は3箇所。
ラブリコの調整ネジを回して、外れたりズレたりしないようにしっかりと固定する。
棚板の加工と取付
棚板に棚板金具を取付します。
下穴を開けておいた方がビスどめしやすいです。
棚受け金具を取り付けた棚板を支柱の方へ取付。
支柱にビスの取付け位置にドリルで下穴を開けておく。
ビスの穴の位置に印を付けておくと便利。
この時、棚板の水平が合ってるか確かめましょう。
水平器で確認するといいですね。
最近では、簡易な水平器だと100均でも売っています。
照明用のダクトレール取付・ラブリコとの相性バッチリ
棚板に照明用のダクトレールを取付ける。
ダクトレールが取付できたら、支柱の方へ棚板を取付ましょう。
棚板が取付できたら、スポットライトをカチッとはめ込めがセット完了!
コンセントに繋げば、無事に点灯。
うん、いい感じですね。
気に入ってるところ
照明用にダクトレールとスポットライトを取り付けたところがお気に入り。
スタンド型の照明を置こうかと思ったのですが、デスクが小さいので、置くと邪魔になるので断念。
どうしょうか考えていたところ、コンセント型のダクトレールという便利な物があることを知り、使用することにしました。
この方法だと、デスク上のいい位置にライトが取付できる!
コンセントも、個別のスイッチ付きの電源タップを使用すれば、点灯・消灯も便利ですよ。
手こずったところ・失敗
棚板を支柱に取付する際、一人だと、上手く水平が取れなくて苦労しました。
デスクサイドに付けた棚板の方は、支柱と支柱の間に棚板を付けたので、棚板のサイズがきっちりカット出来なくて、隙間が・・・
この板はノコギリで自分でカットしてのですが、1本はちょっと短く切りすぎ、もう1本は斜めに切れてしまったようです。
それと、棚板に金具を取付する時にドリルで開けた下穴が、開けすぎて突き抜けしまい、板の表面に穴が開いちゃいました。
よく見なきゃ分からないので、良しとしましょう。
まとめ
何かを作るって楽しい。
作成費用は、ざっと15,000円ほどでした。
今回、照明を取付たので、その分の費用が少々高くつきました。
デスク周りの環境が整って大満足です。
デスクの正面部分に有孔ボードと取る付けると、もっと便利になりそうですね。
フックを使って吊り下げたりも可能になりますしね。
また折を見て取り付けてみたいと思います。
ラブリコを使うと、女性でも可能な棚作りができます。
工夫次第で色々アレンジした収納棚 を作ったり、テレビの壁掛けにも利用している施工例もあります。
デスク周りだけでなく、洗面所や玄関の空きスペースに収納棚を作成するのも良いでしょう。
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