本を読む時、昔ながらの紙の書籍で読みますか?
それとも電子書籍で読みますか
私は、両方派です!
iPadを購入してからは電子書籍で読む機会が多くなっています。
私ぐらいの歳(50代後半)になると老眼で小さい字は読みにくいので、字の大きさが調整できる電子書籍はとても便利なんです。
でも、好きな作家さんの本はコレクションとして手元に置いて読み直したいので、紙書籍がいいなということになります。
結局、使い分けるのがよいという結論になりました。
この記事では、それぞれのメリット・デメリット、使い分けの例を紹介していきます。
電子書籍の購入を迷ってられる方は参考にしていただきたいと思います。
電子書籍とは?
電子書籍ってどんなもの?
では、電子書籍とはどんなもの?からお伝えしていきます。
PC、スマホ、タブレット、専用の端末等の電子機器の画面を使って読むことができる書籍の事です。
始め方の手順を簡単解説します。
ストアのサイトから会員登録
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読みたい本を探す
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購入
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専用のアプリをダウンロード
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アプリを起動したら会員登録したアカウントでログイン
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読書開始
主な電子書籍ストア
楽天Kobo電子書籍ストア Amazon Kindleストア BookLive! BOOK☆WALKER 紀伊国屋書店 ウエブストア上記はあくまで例ですので、他にも沢山のストアがあります。
ストアによって得意なジャンルがあり、漫画専門や実用書・ビジネス書専門のストアとかもあります。
漫画が読みたいとか、雑誌が読みたいとか。
小説や実用書が読みたいとか。
どんなジャンルの本を読みたいのかでストアを選べば良いでしょう。
紙書籍のメリット
- 手元に残るので愛着がわく
- 特定のページを開きやすい
- 図書館にいけが無料で読める
- 不要になったら売れる
- 貸し借りができる
手元に残るので愛着がわく
お気に入りの本は何度も読み返し、手元に置いておきたいものです。
好きな作家さんのものは、コレクションとして収集されている方も多いはずです。
特定のページを開きやすい
パラパラとめくってお目当てのページが開きやすい。
紙の質感が好きで、めくっていく感覚が好き。
また、どのくらい読んだかがひと目でわかります。
図書館に行けば無料で読める
近くの図書館で扱っている書籍であれば無料で読むことができます。
利用してみても良いかも。
新刊も図書館には揃ってますし、インターネットサービスからお目当ての書籍を探したり、貸出しの予約もできます。
不要になったら売れる
紙書籍だと不要になった時、フリマやオークション・買取ショップ等で売る事ができます。
貸し借りがてできる
読んで良かったものは人に勧めたくなるもの。
紙書籍だと、友人、知人に貸すことができます。
シェアするのに便利です。
紙書籍のデメリット
- 保管に場所をとる
- 重くて持ち運びが不便
- 購入するのに書店に行く必要がある
- 汚れてしまう&劣化する
保管に場所をとる
だんだんと溜まってきた書籍は結構嵩張るもの。
保管場所に困ります。
重くて持ち運びが不便
文庫本は小さくて軽いのでいいですが、単行本や、参考書類は分厚く重いので持ち運びが大変。
購入するのに書店に行く必要がある
近くに書店があればいいですが、遠方まで足を運ぶ必要があると不便ですね。
最近は、実店舗の書店が少なくなってきました。
時間も移動費もかかります。
ネットショップで購入したとしても、届くまでに日数がかかります。
最近は、翌日到着というサービスもありますが、それでも届くまでは待つ時間が必要です。
汚してしまう&劣化する
読んでる時に、うっかり汚してしまったりすること有ります。
大切にしている本ならなおさらです。
また、大事に保管していても。経年劣化は避けられません。
電子書籍のメリット
- 読みたい時にすぐに購入して読み始められる
- 保管場所が不要
- 在庫切れが無い
- 文字の大きさやフォントを変更できる
- 紙の書籍より安価なことが多い
- 持ち運びが便利
- 定額で読み放題のサブスクがある
- 無料で読める本もある
- 翻訳や検索機能が使える
- 画面保存できる
読みたい時にすぐに購入して読み始められる
読みたい本が見つかれば、ポチッっと決済すればすぐに読み始められます。
タブレットであれば、大きさ的にiPad miniが使いやすですね!
専用の端末だとやはりAmazonのKindleが使いやすそうですね。
保管場所が不要
スマホやタブレットが本棚がわりのため、端末の中に大量の本が保存できます。
置き場所の心配がいりません。
在庫切れが無い
本屋に足を運んだのに売り切れだった時、ショックですよね。
電子書籍ならそんな心配はありません。
文字の大きさやフォントを変更できる
文字の大きさやフォントの種類を変更できるので、自分の好みに合ったものに調整できます。
老眼の味方です!
紙の書籍より安価なことが多い
電子書籍版と紙書籍版では、ほとんどが電子書籍版の方か安い価格となっています。
また、キャンペーンやクーポンで割引で安く購入できるときがあります。
持ち運びが便利
スマホやタブレットの端末の中に保存しているため、持ち運びは普段持ち歩いてるスマホやタブレットだけで済みます。
定額で読み放題のサブスクがある
定額の読み放題サービスプランもあるので、沢山の本を読む方にはお得なサービスです。
特にAmazonのKindleUnlimitedはオススメです!
幅広いジャンルの本が好きなだけ楽しめるので、沢山読みたい人にはコスパ最高です。
30日間の無料体験もるので、試しやすいですね。
無料で読める本もある
不朽の名作小説・童話などの青空文庫が無料で読むことができる。
青空文庫とは
青空文庫 – Wikipedia
著作権が消失した作品や著者が許諾した作品が、ボランティアの方々の手により電子化されて青空文庫として公開されています。
青空文庫のおかげで人類の資産である文学作品を無料で楽しむことができます。
夏目漱石・芥川龍之介・太宰治などの有名作家の名作が読み放題。
翻訳や検索機能が使える
電子書籍のアプリには、翻訳や検索機能が備わっています。
調べたい語句も簡単に調べられて便利!
マーカーしたり修正も楽
アプリにマーカー機能が備わっているため、自由な箇所にマーカーを引くことができ、マーカーした部分の検索もできます。
後から修正もできますし、勉強する場合に便利な機能です。
こんな感じです。
画面保存できる
スマホやタブレットの場合、スクショの機能があるので、お目当てのページや箇所のスクショができるので、勉強とかに使う場合とても便利です。
スクショした画像をPDF化してノートアプリで管理すると、オリジナルの勉強ノートが作成でできたりします。
電子書籍のデメリット
- 中古で購入できない
- 不要になった時、売却できない
- 貸し借りができない
- 目が疲れる
- バッテリーが無くなると読めない
- 紙書籍でしか売ってない本がある
- 専用の端末で読む場合、端末購入の費用がかかる
- サービス終了になると読めなくなる可能性があるかも?
中古で購入できない
電子書籍には、中古販売というものがないため、中古で安価で買うという事はできません。
不要になった時、売却できない
読み終えて不要になっても、フリマや買取店で売る事ができません。
貸し借りができない
おすすめいたい本があっても、友人や知人に貸すことができない。
目が疲れる
スマホやタブレットで読んでいると、目が疲れます。
ブルーライトによる影響で疲れ目などの症状がでやすいのでしょう。
寝る前に、スマホやタブレットで読書していると、その後寝付きがわるくなったりします。
バッテリーがなくなると読めない
電子機器ですから、バッテリーが無くなると読むことができなくなります。
紙書籍でしか売ってない本がある
電子書籍化していない本も沢山あります。
お気に入りの作家さんの書籍が電子書籍で売ってないということも。
専用の端末で読む場合、端末購入の費用がかかる
スマホで読むのではなく、専用の端末で読もうとすると、端末の購入が必要になります。
購入するとなると結構な出費となります。
専用端末ににしても、タブレットにしてもかなり高額なので、新たに購入するとなるとハードルが高いかもしれません。
サービス終了になると読めなくなる可能性があるかも?
電子書籍のサービスを提供している会社がサービス終了!となった場合、購入した電子書籍が読めなくなる可能性も。
使い分けがオススメ
メリット・デメリットはわかったけど、どっちがいいの?
紙書籍、電子書籍のメリット・デメリット考え、シーンに応じて使い分けするのがよいでしょう。
使いわけの例
- 大切に残したい場合は紙書籍
- 家では紙書籍、外出先では電子書籍
- 日中は電子書籍、寝る前に読む時は紙書籍
- 漫画や小説、雑誌は電子書籍
- 写真集や画集、実用書は紙書籍
まとめ
まだまだ本は紙書籍でしょ!
そう思われる方が多いと思いますが(特にシニアの方)電子書籍も使ってみると便利なものですよ。
ちょっとした隙間時間ができた時、「あー本を持ってくればよかったなぁー」って思うことありますよね。
そんな時、スマホは持ち歩いているので、さっと取り出して読むことができます。
大事にしたい本、誰もが一冊ぐらいはあるはず。
愛着がわくのはやっぱり紙の書籍。
やはり、どちらが良いとは言い切れません。
人それぞれ、どのような用途で読むのか、どんな場所で読むのか、状況に応じて使い分けるのがよいでしょう。
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